自動発注
機能概要
自動発注機能は、予め基準となる在庫数量をセットしておくことで、基準数量を下回った物に対して発注データを作成できるようになります。
定番品等、在庫を切らしたくない場合に便利です。
※発注作成
ボタンをクリックしてからのデータの作成が自動であり、勝手に発注データが作成されるものではありません。
在庫基準値の設定方法
メニューより、マスタメンテ
> 在庫基準値マスタ
> 新規登録
商品コード:対象の商品を選択します。 倉庫コード:対象の倉庫を選択します。 適用開始日:このデータの利用を開始する日を指定します。 最低在庫数:基準値を指定します。この基準値を下回ると発注データが自動作成されます。 上限在庫数:維持したい在庫数を指定します。自動発注のタイミングで、この数量を満たすように発注数量が決定します。
発注データを作成する
メニューより、購買管理
> 発注
> プロセス自動発注
をクリック。
検索をクリックすると、対象のデータが表示されます。
対象データにチェックを入れ、発注作成
をクリック。
→発注データが作成されます。
※作成された発注データは発注一覧より確認ができます。
対象のデータが表示されない場合は商品マスタに仕入先が指定されているかご確認ください。
画面の見方
※⑦以降は「⑤算出数量(在庫)」の算出根拠情報となります。
項目名 | 説明 |
---|---|
①自動発注数 | 発注する数量。⑥を②(最低発注数)に満たすように調整した結果。 |
②最低発注数 | 商品マスタのロット数。 |
③上限在庫数 | 在庫基準値マスタの上限在庫数 |
④下限在庫数 | 在庫基準値マスタの下限在庫数。 |
⑤算出数量(在庫) | 在庫の過不足。(⑦+⑧+⑩:現在の在庫と入荷予定の在庫)-(⑨:受注残数) |
⑥不足数量(在庫) | 上限在庫数と在庫の過不足との差数。③ - ⑤ |
⑦引当可能数 | 在庫のうち、引当可能な在庫数 |
⑧確保数量 | 在庫のうち、確保済みの在庫数 |
⑨受注残数(在庫) | 未出荷の受注数 |
⑩発注残数(在庫) | 入荷待ちの商品数 |