明細表画面の基本操作

明細表画面の基本操作

機能概要

明細表画面はデータを参照するための画面です。主に、明細単位でのデータ参照が可能です。 CSV等のファイル出力機能や、ソート機能、出力位置の切り替え機能、集約機能などがあります。 検索条件については一覧画面と同様です。

ファイル出力機能

CSV, TSV, EXCELでの出力をサポートしています。 ページング機能によって表示されているものだけでなく、検索したデータが全て出力されます。 出力件数が多くEXCELで出力しようとした場合に、「データサイズが大きいので出力できません。」といったメッセージが出ることがあります。 この場合は、CSVやTSVで出力をするか、検索条件で件数を絞るといった対応が必要です。

集約機能

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例として、売上日で集約すると以下のように表示されます。

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この時、合計や平均が表示される項目はあらかじめ決められた項目です。 基本的には、グループ項目として選択できないものは合計が表示されます。

出力項目の変更

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項目を選択してボタンを操作し、右側の表示項目に任意の順番で移した後検索ボタンをクリックします。

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設定した項目と順番で表示されます。これらの設定はログインID毎に管理されます。 特に重要な項目は左側に出力されるようにし、運用上不要な項目などは非表示や右側に表示させることが可能です。

データの並び替え

デフォルトの検索では、各機能によって設定された並び順でデータが表示されます。 ただし、画面の項目名の横にある矢印ボタンをクリックすることにより、該当項目の昇順/降順で表示することが可能です。 並び順をクリアする際は、No.の横にあるゴミ箱のアイコンをクリックすることで出来ます。

複数項目をクリックした場合は項目単位で後勝ちとなります。 下記の例をご参照ください。複雑な並び替えや条件フィルターなどが必要な場合は、CSV等に出力して専用のアプリケーションでご覧いただくことを推奨します。

例1) 単価をクリック、金額をクリックとした場合、金額の昇順、単価の昇順で表示されます。 例2) 単価をクリック、再び単価をクリック、金額をクリックとした場合、金額の昇順、単価の降順で表示されます。 例3) 単価をクリック、金額をクリック、単価をクリックとした場合、金額の昇順、単価の降順で表示されます。

項目幅の変更

ドラッグ&ドロップによって項目の表示幅を変更することができます(Internet Explorer等の一部ブラウザを除く)。 画像の例では、商品と数量の間でクリックをした状態です。

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表示件数の変更やページ切替

1ページ表示できる件数は、20, 50, 100のいずれかに変更できます。 また、ページ指定の右側の入力項目に数値を入力することでページ切替ができます。

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出力テンプレート機能

集計情報と出力項目の表示/非表示を、出力テンプレートとして名前をつけて保存しておくことができます。 必要に応じてあらかじめ登録したレイアウトのテンプレートを呼び出し、画面に適用します。 毎日、あるいは毎月同じレイアウトの検索結果が必要な場合に、再度設定しなおす必要がなく便利です。

1. 出力テンプレートを登録する

保存したい集計情報と出力項目になっている状態で、テンプレートとして保存 をクリックします。 ここでは月末の担当者ごとの売上成績を見たいので、部署 担当者をグループ項目に追加しています。 image8

ポップアップが開きます。①新しい名前を入力し、②公開範囲を指定します。 ボタンのプルダウンから③新たに保存をクリックすると登録が完了します。 image9

2. 出力テンプレートを呼び出す

出力テンプレートの入力補助ボタンをクリックし、呼び出したいテンプレートを指定します。 image10 image11

テンプレートに登録した集計情報が適用されました。 集計して検索を押すと担当者ごとの売上情報が表示されました。

※検索条件は保存されません。
※集計情報と出力項目を同時に保存することはできません。