ご契約後から本番稼働までの流れ

ご契約後から本番稼働までの流れ

本番稼働までのスケジュール

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ご希望の本番稼働日やご契約オプションを踏まえて担当者よりスケジュールをご提示します。
ご契約後の最初のお打ち合わせにて、本番稼働日を確定させます。
本番稼働日は以下をポイントに、無理のないスケジュールでの稼働をお願いしております。

充分なマスタ整備の時間が確保できること
キャムマックスはマスタの項目数が多いため、マスタの整備は余裕をもって行っていただくのがおすすめです。
以下の点を最初から考慮しておくと効率的です。

  • 単価や数量の小数点以下表示桁数の確認
  • 移行不要な(使っていない、古いなどの)マスタデータの削除
  • コード体系の再検討
  • コードの自動採番の要否

運用検証・操作練習の時間が取れること
基幹システムの入替・導入は業務に大きなインパクトを与えます。 運用イメージや業務フロー、操作方法が充分に検証されてからのご判断をお願いいたします。
追加で検証、練習時間が必要となった場合は本番稼働開始日の延期もご検討ください。

各種連携オプションをお申込みの場合、設定・疎通の時間が考慮されていること
各種連携の設定はユーザー様と弊社で設定情報や対応事項をやり取りしながら行います。
API申請やCSVレイアウト、設定情報のご提供などにお時間を要する場合は、スケジュール通りに本番稼働できない場合がございますので ご了承ください。

連携先や連携先数にもよりますが、運用テストも含めると、EC・POS連携はご契約から1ヶ月、WMS連携の場合は1ヵ月半ほど猶予があると安心です。

本番環境移行時のサポート

ユーザー様がスムーズに本番稼働を開始できるようにサポートいたします。

本番環境の初期データの移行

img_5.png 本番運用は、「トライアル環境」とは別にご提供する「本番環境」をご利用いただきます。
本番環境は伝票が入力されていない空の環境ですが、トライアル環境のマスタデータは全て引き継ぎます。
以下のデータについては弊社にて移行対応が可能です。(個別に入力シートをお送りしております。)

在庫データの移行

初期在庫を弊社側でセットします。
本番稼働日前日の在庫を、本番稼働日の朝9時までにご連絡ください。
1時間~2時間ほどで本番環境に在庫をセットし、ご利用可能な状態にいたします。

移行シートサンプル img.png

各種残高データの移行

以下のデータを対象に残高データの本番環境へ移行します。

請求書用売上データ

売上情報を請求書出力のために本番環境に反映します。

請求残高

各請求締日ごとの請求残高を、請求書出力のために本番環境に反映します。
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売掛金残高

月末時点の得意先ごとの売掛金残高を、売掛金管理のために本番環境に反映します。
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買掛金残高

月末時点の仕入先ごとの買掛金残高を、買掛金管理のために本番環境に反映します。
移行シートサンプル img_3.png

上記在庫・残高データ以外の過去のデータの移行は行っておりませんのでご了承ください。

その他、操作や機能についてのご説明なども承っておりますので、お気軽にお問合せください。

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