インボイス制度に伴う消費税計算方法はどのように行えばいいですか?

インボイス制度に伴う消費税計算方法はどのように行えばいいですか?

インボイス対応によって、税込単価での伝票単位が選択できるようになります。 また、適格請求書では明細単位は廃止となります。

これまで明細単位で運用されていたユーザー様は伝票単位、または請求単位での消費税計算方法に変更をお願いいたします。

設定方法

メニュー > マスタメンテ > 得意先マスタ > 新規作成 (または 検索 > 検索結果の更新)より、 消費税計算方法を明細単位から伝票単位または請求単位へ変更します。 img.png

請求締日ごとの適用開始日の指定

売上との整合性を合わせるため、適用開始日の指定にご注意ください。

請求締日を基準に消費税計算方法を変更する場合

適用開始日に締日の翌日を指定してください。

例1)2023年9月の締日(20日)を基準に消費税計算方法を変更する場合
適用開始日に2023/9/21を指定して更新。

例2)2023年9月の締日(25日)を基準に消費税計算方法を変更する場合
適用開始日に2023/9/26を指定して更新。

請求締日が末日以外で、末日を基準に消費税計算方法を変更する場合

請求締日から月末までのマスタデータと、翌月からのマスタデータが必要です。

例1)請求締日:20日で、2023年10月1日から消費税計算方法を変更する場合
適用開始日に2023/9/21を指定して更新。
さらに適用開始日に2023/10/1を指定して更新。 img_1.png

例2)請求締日:25日で、2023年10月1日から消費税計算方法を変更する場合
適用開始日に2023/9/26を指定して更新。
さらに適用開始日に2023/10/1を指定して更新。 img_9.png